AKAMIMI’s fishing diary

AKAMIMIが綴る北海道の釣りブログです。

勇払海岸 夕マズメを狙う

2017年5月2日

ゴールデンウイークも後半戦、天候が安定しなかった前半戦よりは天気は良さそうですね。

今日も良い天気ですが、昨晩飲みすぎて出撃できずゴロゴロしてました。^_^;

奥尻釣行で準備したエサが大量に余ってるので、どこかで消化しないとですね。
さてこの時間から狙うとしたら、夕マズメのクロガシラか・・・

時間もないので近場で勝負、向かった先は、勇払海岸です。
先月上旬に竿を出したけど、クロガシラ1枚と貧果に泣いた場所ですが、そろそろ時期的に良い頃かなと、^_^;

まあ釣れなくても、広いサーフで投げ練もできるし、今年はマツカワが早いようなので、もしかしてを期待して行ってみます。

さて、現着は15時ちょい過ぎ、
広いサーフには、釣り人は一人だけです。
釣果を尋ねると、「朝からやって、なぁんにも釣れねぇ〜」と、^_^;
これは、ダメかも・・・

とりあえず、陽が高いうちは投げ練します。
まずは、並継スピンパワーAXをフルスイング。
なんか硬くて曲がってる気がしないね。^_^;
そこそこ飛んでるから、曲がってはいるんでしょうけど・・

次いで振り出しサーフランダーCX-T、こちらは柔いので曲がってる感あるね。
V字投法でフルスイング。「バキ!」えっ?

あちゃぁ、折れました。(>_<)
そんなアホな力で振ってませんけど・・・

これでもう、投げ練する気が失せました。夕マズメまでまだ時間があるけど、仕掛けをつけて魚を狙います。

コンコンと小さなあたり・・
出ましたマツカワ、^_^;

どれだけ小さいのか・・・、20センチ以下、笑
マツカワいることはいるんですね。
粘ればでかいの来るかも、

陽が傾き夕マズメの時間帯。静かだった竿先も少しづつ賑やかになってきました。

クロガシラ、これもまた小さい。
今日もダメなんですかね。諦めかけていたその時、この日一番のアタリ。

クロかと思いきやイシモチ、37センチ。^_^;

さらに、続きます。

アブラコ41センチ。(^o^)/

期待してなかったけど、最後にまさかの釣果に出会えた勇払海岸でした。

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奥尻釣行記その2

2017年4月29日

奥尻島に渡り、前夜は遅くまで、クラブの方々と釣り談義?で盛り上がりました。
翌日の天気は、沖防波堤に上がるには微妙とのこと・・当日の行動は、朝食後判断ということで遅くまで宴は続きました。^_^;

夜明け前に目が覚め外を覗くと、メチャ天気良いじゃないですか・・、^_^;

朝マズメの絶好機を逃したのはちょっと残念でしたが、7時に出船、沖堤防に渡りました。
初めての場所で何処がポイントかわかりませんが、とにかく先端が大好きな私。
迷わず、先端部船道狙いで竿を出します。

コマセロケット付仕掛2本と2本針の先重り仕掛2本の計4本を80〜100メートルほどに投げ込みます。

入れ食いを期待したけど、時間も時間ですしアタリは遠いですね。
30分待ってようやくアタリ。30オーバーのクロガシラ、(^o^)/

ここから一気に波に乗ります。

さらに、コマセが効いてきたのかホッケがポツポツと釣れ初めました。

ホッケもサイズ良いですよ。

この日は、天気も良く気象条件としては恵まれていたものの、釣果は全般に渋めで型もイマイチだったようです。
前日は風が強かったけど、釣果は良かったとのこと・・・

今回同行したメンバーは、道外から来られてまして、釣りのスタイルの違いに驚かされました。
皆さん使っている仕掛けは、L字天秤を使用した吹き流し仕掛けです。

奥尻のカレイは、クロガシラが主流、上針に食いつくことが多いことを考えると、胴付仕掛けの方が釣れるように思うのですが、吹き流し仕掛けでカレイ、ホッケ、アブラコなど数上げてましたよ。^_^;

ただ、潮の流れが速いと、絡みや根掛かりが多いという弱点はあるようです。

さてこの日の釣果です。

クロガシラ6、アサバ1、ホッケ7
数は釣れなかったけど、カレイは全て30オーバー、ホッケも40前後とナイスサイズ。さすが奥尻です。

午後4時、迎えの船で港に帰り、今度は夜戦の準備、^_^;
早めの食事をとって磯場を目指します。
場所は、よくわかりませんがこんなとこ、

見た感じ釣れそうな気がしない場所なんですけど・・
過去に50オーバーのカジカが出ている場所とのこと。
暗くなる前に、海底の様子を確認し打ち込む場所を見定めておきます。

午後7時から戦闘開始。ゴロ爆弾を投入。
1時間ほど待って、大きなアタリきましたが根掛かり。(>_<)
諦めて仕掛けを切り、めげずに同じ場所に打ち込みます。
またまた大きなアタリ。。
今度は抜けたぁ〜、かなり重いよ。

まずまずのサイズです。(^o^)/

その後もアタリはあれど、釣れてくるのはハチガラ、

カレイ釣りに引続く夜戦は、さすがに身体にこたえます。
10時前には、皆さん撤収です。

同行したI氏は、お見事、55オーバのカジカを仕留めてました。流石です。

釣り三昧の一日で疲れ果てましたが、翌日8時には帰りの船に乗船して奥尻を後にしました。

2泊3日で釣りをしたのは実質一日でしたが、楽しい釣りでしたよ。

奥尻のキャラクター、うにまるに見送られて帰路に着きました。


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奥尻釣行記 その1

2017年4月28日

いよいよ待ちに待ったゴールデンウイークです。
私、1日前倒しで休みをいただき、今回は初となる奥尻島へ2泊3日の釣行です。

奥尻島へのアクセスは、江差港又は瀬棚港からフェリーになります。距離的にも時間的にも瀬棚港から乗るのが最良、しかし瀬棚航路の運行は5月1日からなのだとか・・・^_^;

仕方ありません、遠回りですが江差港を目指して車を走らせます。

江差港に到着、ここから2時間20分の船旅

今回車は港においていきます。
だって、高いんだもん。^_^;

フェリーに持ち込んだ荷物

普段の荷物に加えて、着替えやらなんやらで超重装備です。
さて、奥尻到着は15時20分
これから夕マズメを迎える良い時間帯です。

とりあえず、車ないので近場で竿出してみます。

降りたフェリーのまん前。笑
1時間ほど竿出してましたが、アタリもなく雨がぽつぽつと降ってきたところで、早々と竿じまい。

夜釣りでカジカ、ソイを狙ってみたかったけど、雨脚は強まり、雷が轟いている状況では、竿を出すのはちょっとですね。

明日に備えて早めに休むことにします。
明日は、奥尻港の外防に渡しで入る予定です。

奥尻まで行って、なぜ港?
はは、今回は所属チームの皆さんと、お会いするのが一つの目的ですので・・・^_^;


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惨敗 アキアジ場

2017年4月23日

お久しぶりです。(^o^)/
先週は、仕事が忙しいのと持病の悪化が重なり釣行は断念でした。

2週間ぶりの釣行、さてさて何処に行こうか・・
いつもは仕事をしながら、週末の計画を練るのが常なのですが、今週は此処という場所が閃かない。
とりあえず、エサの準備はしたものの出発直前まで場所が決まりません。

あまり深く考えることもなく深夜に出発です。
とりあえず、積丹方面 目指し、空いてる場所でやりますかぁ。

最初に目指したのは、例年春には必ず訪れる入舸漁港
磯場を覗くと穂先ライトの林になってます。
こりゃダメだ。^_^;

次に向かったのは、来岸漁港。
防波堤先端部にはキャップライトが見え、基部の駐車帯には車が多数
ここもダメだね。

次は、沼前岬
入口には車はないので、ここは行けそう。
さらに進んで、大天狗トンネル基部の駐車帯にも車はありません。
アキアジ場、十坊岬方面も入れそうです。
さて、どうする。^_^;

葛藤の末選んだ釣り場は、アキアジ場です。
沼前、十坊岬に比べて楽に入れるし、今年はホッケがまるでダメな年なので、カレイにターゲットを絞った選択でした。

夜明け前にアキアジ場の最奥先端部に釣り座を構え4本の竿を投げ込みました。
2本はコマセロケット付き仕掛け、2本は1本針仕掛けの遠投仕様です。

明るくななったけど、まだ一度のアタリもなし・・・^_^;
やばい、やっちまったか・・

アキアジ場は、早い時期はあまり釣果に恵まれない場所ではあるけど、ここまで渋いのは初めて・・・
朝方、隣の出岬に2人ほど釣り師が見えてましたが、釣果がないのでしょう・・早々と撤収されてました。

アタリはないけど、エサはきれいに取られてます。エサ取りのヘラガニ🦀🦀🦀🦀が今年もいるようですね。^_^;

7時半を回った頃、ようやくアタリがきました。

小っさ、25センチほどのマガレイ、(>_<)
ボウズは免れたけどこれではねぇ〜
この後、同サイズのマガレイを追加で波にのるかと思ったけど、全くふるいません。

沖に目をやると、小さな鳥山⁇
目を凝らしてみると、トドです。魚を追いかけて、その魚を目当てに小さな鳥山ができているようです。

こりゃ駄目だ。

釣果がふるわないのは、トドの仕業だけではないと思いますが、アキアジ場はまだ早々ですね。
今年の西積丹、ホッケも駄目だけどカレイも伸びないと感じているのは私だけでしょうか、


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竜ヶ崎 第3戦は波高く

2017年4月9日

気温も上がり一気に雪解けが進み、春の釣りも本格化してきました。
でもホッケの釣果が聞こえてこないのが、ちょっと残念。ホッケどうしちゃったんでしょうね。^_^;

さて今週末ですが、釣友のM氏から竜ヶ崎に行って見たいとのリクエストがありまして、風・波の条件は悪いものの、朝まずめの短時間なら勝負になると踏んで行ってきました。

忍路漁港に車を置いて陸路から竜ヶ崎を目指したのは午前2時頃、
崖の降り口に向かう道路の雪も残りわずかです。

慎重に崖を下って、いつもの余市寄りの平盤に、釣り座を構えます。
風も波もなく穏やかな海、このまま夜が明けてくれれば大釣りできそうな感じなんですが、予報では、8時頃から北西の風が強くなり、波も高くなるとのこと・・・

この予報なら今日の舟渡しは中止でしょうね。

さて、まだ夜明けまで時間があるのでゆっくりと準備していると、急に西風が強く吹き出し、一気に海がざわつき始めます。

崩れるのが予報より早いか・・・これ以上波が高くなったら撤収と考えてましたが、なんとか踏ん張り朝を迎えました。

暗いうちは全く静かだった竿先も、夜明けから反応出てきましたよ。

しかし、釣れてくるのは、ギスばかりです。^_^;
ギスの猛攻を1時間ほど耐え忍び、ようやくカレイの姿が見え始めました。

でもこのサイズ、^_^;

7時を回った頃から、徐々にサイズアップ
いやいや、アップしてませんから・・笑

この日は波は高めですが、あたりは退屈しない程度に続きます。でも先週同様食い込みが悪い。
このあたりで乗らないのかよ〜ってのが結構ありました。^_^;

8時を回り、これから波が高くなるのかと思いきや、逆に落ち着いてきた感じです。^_^;
これは、昼まで行けそうですよ。

この時間になると、ややまったり感が出てきましたが、ここで来るんです。

竿尻を持ち上げるアタリは、この日の最長となるマガレイ39センチ。(^o^)/

なんだかんだと、波高く条件悪かったけどこの日の釣果、


(持ち帰り)

リリースした木っ端カレイを含めると20枚ほどでした。
結局、昼前にエサ切れとなり、ちょうど風向きが変わって、波が高くなってきたところでタイミング良く納竿です。

今回の釣行、あまり面白いネタもなかったので、私の使っている塩イソメを紹介、(^o^)/
私は基本的に釣行前日にイソメを買ってきて、塩〆めします。

まずは、塩エビ粉でイソメを〆め、新聞でまるめて吊るし水分を抜きます。
次に塩ニンニク粉を加えて更に水分を抜き、半生状態で完成。下味はエビで表面にニンニクをあしらい魚を寄せるというもの・・

「エビとニンニクのブレンド塩イソメ半生タイプ」
塩イソメに片栗粉をまぶして使っている方もいるようですが、私はこのままです。
基本使い切りタイプですので、

このイソメは釣れるのかって・・
どうでしょうね。^_^;
私の釣行記を参考にご判断願います。笑

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竜ヶ崎 第2戦はイシモチ50オーバー

2017年4月2日

すっかり春ですね。(^o^)/
今週末も絶好の気象条件、遠征もしてみたかったのですが、いかんせん仕事が忙しく、時間が取れたのが土曜日の深夜。

近場で狙うしかないです。😢😢

そこで、先週調子よかった忍路 竜ヶ崎を再度狙ってみることにしました。

聞くところによると、竜ヶ崎の船渡しが始まったとのこと・・・
早めにいかないと場所取れませんね。

3時半、まだ真っ暗中、陸路から竜ヶ崎を目指します。
先週より雪解けが進んでますが、山中はまだ30センチほど雪が残ってます。


(帰りに撮影)

かなり雪が締まってましたので、長靴のまま突き進み崖の上に到着。

崖の斜面には雪はなく、既設のロープも使える状態になってました。
一応安全のため、携行した30メートルロープで確保をとり崖を降ります。

崖下からは、余市方向に進みいつもの場所に釣り座を構え、まだ夜明け前ですが、準備した竿から順次投げ込みます。

先週は遠投した竿にしかカレイは付かなかったことから今日は全竿遠投。
と言っても100メートルほどですが、^_^;

4本の竿を投げ終わった頃には、薄っすらと明るくなり、ほどなく竿先がクンクンと揺れています。
食い込みが悪いのはわかってますよ。放置プレイ。笑

ラインが更けたところで、きき合わせ。乗りましたよ。幸先よく28センチ程のマガレイきました。
その後も、アタリは頻繁にありますが、やはり食い込みが悪い。
針もシーフォースサーフ13号と普通のカレイ針より大きいのを使ってることもあるのかもね。^_^;

夜明けとともに、渡しの舟がやってきて次々と釣り人が上陸、周りは賑やかになってきました。


丁度この頃から、入れ食いモードに突入です。
竿尻があがるアタリ、メチャ重いっス。
これはかなりデカイよ〜
40は超えてるでしょ・・・あら、マガレイのトリプル。^_^;

一枚は30オーバですから重いはずです。
その後も、アタリが続きマガレイ、イシモチが良い感じで釣れるけど、サイズがいまいちなんです。
先週は30オーバがけっこう釣れたのに、今日はまだ1枚。

竜ヶ崎サイズとはよく言いますが、まさにそんなサイズが続きます。
ここは数が出るようになるとサイズが落ちるんでしょうか、^_^;

それにしてもマガレイはパワフルですねぇ〜、25センチ程でも竿尻あげてきますから、
マガレイも程よく釣れ続き、今日は早めに切り上げようかと思っている矢先、竿が水平になる程跳ね上がりました。

ズッシリとした重量感。
あ〜、またトリプルなのかな〜、まてよ確かこの竿の仕掛けは1本針のはず・・・

メチャ重いし、まったく浮いてくる気配がありません。ラインも残り1色となったけど、まだ魚は見えてきません。

真下に来たところで、ゴンゴンと暴れます。えっ、アブラコ?
ようやく浮いて来たのは、でっかいカレイ。

あ〜、こんな時に限ってタモを準備していない。(>_<)
いつもは、釣り場に着いたら、先ずタモを準備することに心がけていたのに・・・

水面に浮いたカレイは最後の抵抗を見せて暴れてます。
ハリスは6号、大丈夫
とりゃ〜、ぶっこ抜きました。

イシモチ56センチ、☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
居るんですねぇ〜。

これを釣った後は、何を釣っても小さく見えてしまいます。
いつもなら泣いて喜ぶサイズの39センチマガレイ。

小さっ、笑
その後もコンスタントに釣れてましたが、10時を回ると祭りは終了です。
本日の釣果。

小さいのはリリースしたのですが、それを入れると30枚は釣ったと思います。
これは、帰りの崖登りヤバイかも・・・

案の定、死にました。崖上に着いた時には、足はヘロヘロです。

しばし休憩。

崖上から釣り座方向を眺めてみました。うーんいい景色・・心が洗われますね。

なんて言ってる場合じゃないか、次は雪原を超えなければなりません。
20分ほど足を取られながら雪道を進み、漁港に着いた時には、もうぐったり。
帰りは渡船に乗って帰って来ればよかったかな・・・^_^;

家に帰ってから記念撮影、

思い出に残る一匹です。

PS
今回の釣果は、近所の居酒屋に持ち込み調理してもらいました。さすがプロに調理されたカレイ、激旨でした。


イシモチのお造り


マガレイの煮付け


マガレイの唐揚げ


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まだ雪深い竜ヶ崎の釣り

2017年3月26日

3月も下旬、カレイの最盛期もまもなくでしょうか。待ち遠しいですね。

今週末は、日本海・太平洋とも穏やかな予報。
さてどこに行こうかと悩みます。
もうそろそろ良い頃かなと、チョイスした場所は忍路 竜ヶ岬(竜ヶ崎)です。

私がまだ若い頃参考にしていた一冊のガイド本。「空から見たポイント」
もう30年近く昔のガイド本なんですが、ポイント紹介が面白いのです。

今回チョイスした竜ヶ崎の一文
『気の短い人は、2月も下旬になると竜ヶ岬まで春を迎えにいく。・・・この時期はまだ雪の下だ。一番乗りを果たすため1時間かそれ以上か、死ぬ思いのラッセルをしなければならない。そして先端。釣り場は崖の下である。・・木の根株から垂らされたロープを頼りに、後ずさりでそろそろと下りる。そんな思いをしてまでなぜ竜ヶ岬へ行くのか。・・手いっぱい投げてもイトがほとんど垂直に立つほどの深さのある海底には、時に50センチを超すような大型カワガレイが潜む。イシモチ40センチ級がエサを待つ。スナガレイの小物なら盛期並みとはいかないまでも5匹や10匹なら型を見ることができるはずだ。・・・』

時代が変わって、今の竜ヶ崎は昔ほど釣れないと言われてますけど、この文章を読むたび夢を追いたくなります。^_^;

今年は小樽方面も雪が多く、3月の下旬でも50センチ以上の残雪があります。
今回、陸路から竜ヶ崎を目指しましたが、それなりの装備が必要でした。

いつもの背負子に、ロープ、安全確保のためアセンダーと安全ベルトです。
これに雪道を進むためのスノーシューが加わります。

朝方だと雪が締まっているので、スノーシューがなくても行けないことはないけど、重装備だと所々足を取られるかと思います。

20分ほど雪道を進み、降り口に到着。
崖はまだ雪に覆われ、根株から張られた既存のロープは雪の下です。

持ってきたロープを木に結びつけ懸垂降下。
若い頃のロッククライミングの経験が役に立ちますね。^_^;

ふぅ〜、なんとか崖下到着。

降りてきた崖を見上げると、登れるか心配になります。^_^;

崖下からは、更に余市方向に進んで、いつもの場所に釣り座を構えました。

用意できた竿から順次、投げ込みます。
ラインを張ると早速アタリ。しかしなかなか乗らない。
ようやく乗ったのがこれ。

その後もこのサイズが続きます。

苦労してここまで来てこのサイズかぁ。(´_`)
ガイド本の嘘つき・・・(ノ_<)

ところがこの後、状況が一変します。
4本の竿がバタバタと・・・


30オーバーのマガレイが次々とヒットです。
とどめは、

40オーバーのカワガレイ、^_^;

7時から9時までの2時間でしたが、型の良いカレイを含むプチ入れ食い。20枚以上釣れたと思います。
釣れるポイントは100メートル以上と遠い。私の投げられる限界です。
コマセカゴ付き仕掛けを80メートル付近に投げ込んだけどギスしか釣れません。

9時を回るとアタリはパタリと止まり、目の前をドドが横切って行きました。(・_・;

またドドかぁ〜

この後10時まで粘るもアタリは回復せず、諦めて竿じまいです。

小さいカレイとカワガレイはリリース、ただ、針を飲んだカレイはキープし、本日の持ち帰りは11枚。内5枚は30オーバーです。(^o^)/

竜ヶ崎でこれだけ型物カレイを釣ったのは初めてかな。^_^;

帰りの崖登りは、キツかったぁ〜。

崖に登ると、私の足跡とは別の足跡がありました。
何方か釣りに来たのでしょうか・・
崖を降りた形跡はないので、諦めて帰ったのかもしれません。

冒頭にも書きましたが、雪のある時期の竜ヶ崎は、それなりの装備で挑まないとダメですよ。

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