AKAMIMI’s fishing diary

AKAMIMIが綴る北海道の釣りブログです。

厚田で竜巻の中、秋の釣り

2020年10月3日

皆さん、お久しぶりです。
2ヶ月半ぶりかな、f^_^;

メチャ暑かった夏も残暑も終わり、季節は秋。
そろそろ始動かなと思っているのですが、海水温がなかなか下がってきませんね。
積丹、石狩、胆振方面ともに20度を超える海水温では、秋の釣りはまだ早い感じです。

サケは釣れてるようですけど、ちょっと気が乗らない・・・

秋の投げ釣りには、まだ早いのはわかっちゃいますが、竿を新調したこともあって、調査がてら試し釣りに行ってきました。餌にするアカハラもストックしておきたいしね。^_−☆

向かったのは、厚田青島海岸です。
カジカは可能性低いけど、クロガシラは釣れる時期に入ってますから、こちらは可能性あるんじゃないでしょうか。

夕マズメのクロ狙いから軽く夜釣りでカジカを探ってみる作戦で、昼過ぎに自宅を出て青島海岸には15時半頃の到着です。

f:id:AKAMIMI:20201004000341j:plain

ちょっと波ありますが、比較的昆布が打ち上がってない場所を選んで2本出しです。
今回新調した竿はこちら

f:id:AKAMIMI:20201004001332j:plain

ダイワ、スカイキャスターAGS33-405。
シマノ派のわたくしですが、ダイワに浮気です。

実は保有していたダイワ(グローブライド)の株が8月に急騰しまして、ちょっとしたお小遣いができましたので・・・
流石にそのお金でシマノは買えないかなと、(^_^;)

ダイワの竿初めて使ってみましたが、いい感じです。
V字で投げるとコントロールの定まらないわたしですが、正面にいい感じで投げれてます。
飛距離は相変わらずでしたけどね。f^_^;

さてさて投げ練ばかりしてる場合ではありません。夕マズメの良い時間帯になってきましたから真剣にクロを狙います。
塩イソメたっぷり房掛けした仕掛けを投げ込みます。

いつもならここは、アカハラが直ぐに反応してくるんですけど、今日は無反応・・・
海水触ったら、まだ泳げるんじゃないかと思うほど温い状況ですからアカハラも寄ってないのかもね。

動かぬ竿先見つめていたら、遠くの空に異変が・・・
黒く垂れ込めてた雲から、なんかにょきっと。

f:id:AKAMIMI:20201004010348j:plain

えっ、これって竜巻?
しかも、こっちに近づいてきてるし・・

これは、凄い決定的な写真が撮れそうですよ。

と、そんな時に限って竿先に反応です。しかもラインが大きくふけてます。

竜巻をとるか、魚信をとるか・・

はい、スマホを投げ出し竿を手にしてました。f^_^;

f:id:AKAMIMI:20201004012004j:plain

f:id:AKAMIMI:20201004012116j:plain

居ましたね。身厚なクロガシラです。

はっ。ところで竜巻は・・

海水を巻き込んで渦巻いてるのが見えてたのですが、スマホを向けた時には終焉でした。

f:id:AKAMIMI:20201004012620j:plain

クロガシラに反応して、決定的な瞬間を逃しちゃいましたね、

でもこの日は大気が余程不安定だったのか、またまた竜巻が・・

f:id:AKAMIMI:20201004013519j:plain

これは、距離があるので迫力に欠けますね。^_^;

おっと、肝心のつりの方ですが、日没直前にお待たせのこの方が来てくれました。

f:id:AKAMIMI:20201004014243j:plain

なんとか、狙いのカジカの餌キープです。f^_^;

クロももう一枚釣れてくれれば、満足感達成できたものの、残念この日は一枚だけ、
海水温高めでも、青島のクロは釣れることは釣れます。
興味のある方は是非波のない時に挑戦してみてください。
波が高めの時は、海藻が絡んで釣りになりませんのでご注意を。

さて、日没以降は根場に場所を変えてカジカを狙ってみます。

f:id:AKAMIMI:20201004104654j:plain

2時間ほど、粘ってみましたがなんの当たりもありません。
アカハラも居ない・・
やはりまだ、カジカは早いですね。f^_^;

今後海水温が下がってからまた再挑戦してみます。
カジカのX DAYは、今年は遅めかな・・

本日の釣果

f:id:AKAMIMI:20201004105014j:plain

青島のクロガシラのお腹は、ほんと真っ白で綺麗です。



にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

マツカワ第3戦

2020年7月19日

先週の「つりしん」にでかでかとマツカワの釣果が出てましたね。(^_^;)
これは、週末混みそうだなぁ。なんて思ってました。

そして土曜日は、新しい相棒の納車です。
前回の車よりもサイズダウン、その分燃費が良くなることを期待する反面、荷物があまり乗らないのがデメリットかな、

さぁ、新しい相棒でマツカワ第3戦行ってみよう。(^o^)/
日高方面、まさしく「つりしん」に紹介されていた豊郷海岸が戦場です。

混み合うことを予想して、現着は24時頃です。
ところが、海岸の駐車帯には車がない。
波はそこそこあるけど、ぜんぜんやれる波だけど・・・、雨予報が人出を鈍らせているのかな、f^_^;

人がいないのなら焦る必要もありませんから、車内で休憩です。

f:id:AKAMIMI:20200720124848j:plain

新相棒のインパネ。
アナログのメーターばかり乗ってきた私にとってデジタルメーターは斬新です。
時間があるので車内をあちこち弄り回してました。笑

さて、夜明け前には釣り座を構えたいので、2時には海岸にでます。
釣り座は、あえて前回と同じ場所、ここで巨マツを狙います。

f:id:AKAMIMI:20200720131057j:plain

前日は波が高かったんでしょうか、海岸には無数のゴミ(海藻)が打ち上げられてます。
この状況では苦戦したでしょうね。^_^;

もしかすると今日も同じ状況かも・・・

遠近試し投げで状況を見てみると、やはり近投では、ゴミが絡んできます。
今日は厳しい戦いになりそうですよ。

この日は大潮で、夜明け前から下げてきて、9時半には干潮となる潮回りです。
夜明け直後が勝負かな・・・

しかし夜が明けてもアタリがない。
6時を回った頃にようやく小さなアタリです。

f:id:AKAMIMI:20200720132215j:plain

ミニカジゴン、(´ー`)
これは食えんな。リリース。

一度アタリが来ると続くもんですが、この日はダメです。
いつしか、深い眠りに・・(_ _).。o○

1時間ほど寝ちゃったかな、

竿を見ると、こちらもゆ〜らゆらと船漕いでました。

f:id:AKAMIMI:20200720141408j:plain

仕掛けに絡んだ大量のゴミ。
これでは釣りにならん。(-_-;)

ゴミを避けるため、遠くに投げ込んで様子見
すると直ぐに明確なアタリ。
ちょっとだけ重いかな・・・

f:id:AKAMIMI:20200720145357j:plain

居ましたねぇ。
なんとかキープサイズか・・・

f:id:AKAMIMI:20200720145549j:plain

36・・、ギリギリですなぁ。

意外と遠くに居るようなので、全竿遠投に切り替え、これからと思ってたところで雨が降ってきました。

うーん、さすがにずぶ濡れ、砂まみれの釣具を新車に積み込むのは抵抗があります。
ここは、潔く撤収、( ̄^ ̄)ゞ

と言うことで、第3戦は小マツ1枚で、またまた巨マツには出会えませんでした。

次こそは・・


にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

マツカワ第2戦の教訓は・・

2020年7月11日

北海道は蝦夷梅雨なのか、グズついた天気が続いてますね。
でも気温が高く、早くも夏バテ状態のakamimiなのですが、今週末は海の状態は良さげ・・
更に潮回りも、朝マズメから上げ潮で満潮が7時頃と絶好の条件です。

これは行くしかないでしょ。今期2戦目となるマツカワ狙いです。
狙いの場所は、前回そこそこ釣れた厚賀漁港ですが、この天気だと入るのは難しいかな。
とりあえず、20時頃札幌を立ち、日高路を南下してみます。

厚賀漁港着は22時頃、防波堤入口の基部付近には車が3台ほど・・・

やっぱりね。f^_^;

さて、どうしたものか・・・

時間もあることだし、更に南下してみようか、
それとも、ここ近辺で適当な場所に入るか・・

とりあえず近辺の様子を見るために車を走らせます。
まずは、慶能舞川河口を覗いてみますが、車が2台。
う〜ん。次行ってみよう。

清畠周辺、釣り人なし。

豊郷の海岸線には、所々車が刺さってます。

今日は人出が多いです。(^_^;)

とりあえず海の様子を見てみようと海岸に出てみました。
いい感じですね。海の濁りは暗くて判断できませんが、波の立ち具合はgoodです。

時間もあるので海岸線を歩きベストポジションを探って見ることにしました。

2年前よく通ってマツカワを数上げた場所を見てみましたが、海岸の形状、波の立ち具合を見ると良くない感じ・・地形が変わったかな・・

その場所から400メートル歩くと、良い感じの場所を見つけました。
わたしの見立てからすると、ここは周りより深い感じ。魚が溜まっていそうです。

今回の場所は、ここです。

f:id:AKAMIMI:20200712080151j:plain
(明るくなってからの撮影)

て、何処やねん。\\\٩(๑`^´๑)۶////

サーフは此処という説明が難しいですから、^_^;

夜明け前3時から、気合の6本出しでマツカワを狙いますが、さて今日はどうでしょう。

釣れない時は、一度のアタリもなく終わる日もありますが、今日は潮回りが良いのか早速アタリが来ました。

f:id:AKAMIMI:20200712081710j:plain

うーん、そこそこ重かったので期待しましたが、カジゴンでした。(◞‸◟)
ここは、砂浜なのにカジカが釣れる不思議な場所です。

また、アタリきました。今日はいい感じです。

f:id:AKAMIMI:20200712082140j:plain

狙いのマツカワですが、これはリリースサイズ。^_^;

更に続きます。

f:id:AKAMIMI:20200712082906j:plain

40には、届きませんでしたがキープサイズ来ました。
その後もアタリが続き、キープサイズ3枚追加と絶好釣です。

あとは、デカイのが来てくれれば・・とその後を期待しますが、満潮時間を過ぎるとピタリとアタリが止まりました。

次の時合は、下潮の9時頃か・・・

まったく釣れなくなりましたが、人は次々と入ってきます。見える範囲で10人以上は居るかな・・・

でも皆さん、まったりしてますね。

期待の9時を回り、これからを期待しますが状況は変わりません。
ようやくアタリと思ったら、

f:id:AKAMIMI:20200712084838j:plain

これじゃぁ。餌にもならないサイズです。

結局、10時半まで粘るもアタリなく竿仕舞です。
サイズは、出なかったけどキープサイズ4枚は上出来かな、やはりサーフは場所選びが大事だとこの日の教訓として結びたかったのですが、

帰り支度をしていると遠くで大きいのが釣れたようです。
見るとそこは、2年前私が通っていた場所で今回入るのを見送った場所でした。

うーん、実績場所は侮れないな、追加の教訓となりました。(-_-;)

追伸:今回の釣行で9年間乗った相棒を手放します。新車で購入し、ほとんど釣りにしか使わなかった車でしたが11万キロ故障なく走ってくれました。ありがとうvanguard。
次回釣行からは、新しい相棒でスタートです。


にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ
にほんブログ村




PVアクセスランキング にほんブログ村

自粛明けのマツカワ戦

2020年6月28 日

コロナの影響で、しばらくおとなしくしておりましたが、そろそろ再開しても良い頃かな・・^_^

時期的に投げ釣りで、狙えるターゲットが限られてますが、久しぶりに竿をおもいっきり振ってみたくなりましたので、マツカワ狙いで日高方面の釣行を計画してみました。

しかし週末の天気は良くない、(−_−;)

梅雨のないはずの北海道なのに、この時期連日の雨模様。
日高方面のサーフで、おもいっきり竿を振りたかったけど、波も高めで釣りにならない感じです。

でも釣りになる場所はあるよね。

冷凍庫に保管してある冷凍焼けした餌を積み込み深夜自宅を出発。
目指すは日高方面、今回は厚賀漁港で巨マツを狙ってみます。

漁港到着は23時頃、外は小雨が降ってます。
漁港基部に釣り人の車は無く、たぶん釣り人は居ない感じです。(ここは基部から防波堤先端が見えません。)

マツカワ狙いなら夜が明けてからかな、人が来なければ車中待機でも良いかと思いますが、人気の釣り場でもあるし、雨が降っていようが釣り人は来るはず。
それなら、夜釣りでクロ、カジカでも狙おうかと雨の中、防波堤先端を目指して歩きます。

長い防波堤を歩き先端部に到着
やはりだれも居ないね。(^_^;)
外海は多少波があるようで、テトラに打ち付ける波が不気味な音を立ててます。

とりあえず、先端部に釣座を構え、カジカ狙いのゴロ仕掛け3本、クロ狙いの仕掛けにイソメで1本、計4本投げ込みました。

なんか釣れれば良いかな・・みたいな感じで夜釣りでの釣果はあまり期待してませんが、この雨の中、ここで寝るのは辛いかな・・

f:id:AKAMIMI:20200629171046j:plain

f:id:AKAMIMI:20200629171114j:plain

(明るくなってからの撮影)

防波堤内側は、けっこうゴミが溜まっているようで、昆布の切れ端など海藻が絡んで釣りにくい。
クロ狙いなら内側と思ってたけど駄目かな、

ん・・・

内側に投げてたクロ仕掛けにわずかな生態反応が・・・
この悪条件でもクロはいるのか・・竿を手に取ると、これは重い。
期待させると悪いので、言っておきますね。海藻が絡んでます。
クロなら50オーバー確定の重さですが浮いてきたのは昆布の塊。

ははは、昆布でもあたりがあるのね。なんて思いつつ昆布を解いていたら、昆布の中からこんなものが、

f:id:AKAMIMI:20200629175538j:plain

マツカワ・・、夜釣りでも釣れるんだ。
でもサイズが微妙・・

さらに内側で狙いのクロが釣れますが、30に届かないこれまた微妙なサイズ。

夜釣りで期待していなかったから、釣れただけでも良しなんですけどね。

そうこうしているうちにキャプライトの灯りが3つほどこちらに向かってきました。
雨の中、好きですねぇ。(人の事言えませんが、f^_^;)

賑やかになってきましたが、その後は明るくなるまで、な〜にも釣れず。

明るくなってからは、小さなあたりが連発しますが、これはマツカワじゃないよね。
ようやく乗ったと思ったらコイツです。

f:id:AKAMIMI:20200629211631j:plain

はぁ〜。フグかぁ。

この後、アカハラというよりウグイが立て続けにきます。
内海は、ゴミが邪魔だけど、外道は濃いです。f^_^;

内海は駄目かあ。狙いを実積のある外海に替え全竿フル遠投、とは言っても100メートルチョイ。笑

ようやく、来ました。

うーん、一応マツカワだったのですが、リリースサイズ(^_^;)

いやいやわたしの狙いは50オーバーの巨マツです。

はい、またまた来ましたぁ。

f:id:AKAMIMI:20200629212631j:plain

うーん、またまた微妙なサイズ。

その後も雨の中頑張りましたが、10時を待たずにギブアップです。結局この日は、サイズもののマツカワは出ませんでした。

サイズはいまいちでしたが、明けの釣りとしては結構遊ばせてもらったかな。


にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ
にほんブログ村





PVアクセスランキング にほんブログ村

まだ行くか島武意海岸

2017年4月17日

緊急事態宣言は遂に全国へ・・
不要不急の外出を控えてと、もはや釣りに行くことも悪なのかな、(−_−;)

最近では、釣りに行くのにも人と接触しない事を念頭において釣行しております。
今回も誰もいない磯に何処にも立ち寄らず目指しましたが、何時もと違うのは、釣友のM氏が同行しているということ、f^_^;

向かった場所は週末3連続となる島武意海岸、ソイが好釣ですから、釣れる時に釣っておこうと懲りずに、身体をすり減らす磯に挑んできました。

島武意の駐車場着は21時頃到着。
今年過去2回の釣行では、まったく車を見なかったのですが、この日は一台止まってました。

先行者有りかぁ・・・
今回はカヤカ泊を予定してますが、「もし先行者がいたら積丹岬まで足を伸ばすことにしましょう」と話して出発です。
積丹岬なら、初めて行く人には拷問に近い釣行になりますが結果は如何に・・(^_^;)

良かったですね。
島武意海岸西側方面には先行者の姿なく、予定したカヤカ泊の磯に入ることができましたよ。

何時も竿を出す場所をM氏に譲り、わたしは隣の岩上で1時から2時方向に投げ込みます。
ここは、12時方向が何時も調子良く釣れ、11時方向は磯から続く張り出しがあるのか根掛かりが激しい場所になります。1から2時方向は釣れない時の探り場所かな・・

この日は、波はないものの東風がやや強く、ちょっと釣り辛い。
潮は長潮でほとんど動かないので、明確な時合はないかも知れません。

先陣を切ったのはM氏、立て続けに型の良いシマゾイ、マゾイといきなり連発です。
「釣れてくれて良かった。」ここまで苦労して歩いてきたのですから、それなりに釣れてくれないと困ります。(^_^;)

一方私はというと、まったく当たりがない。(-_-)
1時間ほど動かぬ竿先を見つめてましたが、ようやく竿尻が跳ね上がりました。

35オーバーのまずまずのシマゾイ
そあ、ここから"バコン"ズコン"ときますよ。

・・・・・・沈黙

M氏は散発的にも竿を弓なりにまげてますが、わたしは調子がでない。
竿先見てたら、僅かにゆらゆらしてます。
これは、、、そう、このあたりは奴です。
竿を手に取るとうんともすんとも・・、奴が付いてると確信を持ってますから、竿の耐力を信じて強引に引っ張っるとズルズルと上がってきたけど滅茶苦茶重いです。

M氏にタモ入れをお願いしてスタンバイ。

浮いてきたのは、特大の火星人
タモ枠が60センチに対し、足を広げたその長さは1.5mはあろうかという大物です。
とうぜんタモに収まる訳もなく、強引に仕掛けを切る羽目になりました。f^_^;

共同漁業権の対象ですから密猟になりますし、そもそもあんなでかいのは、背負って持ち帰れませんから、笑

なかなかアタリが続かない、もどかしい状況が続きます。
時間は2時を回った頃、"ガコン"と、竿が吹っ飛びます。
三脚にリールが引っ掛かって辛うじて止まりましたが、竿が海に突き刺さった状態。

慌てて竿に飛びつきます。これは重い。必死に巻き上げ浮いてきたのはマゾイ。
50には届いてないか・・このまま抜けると判断して強引に抜きあげますが、掛かりが浅く痛恨のバラシ。

くぅ〜、今日は運がない。空を仰ぎます。

この時点でわたしの釣果はまだシマゾイ1匹。何時もならとっくに竿を畳んでる時間ですが、これでは形にならないので粘ります。

3時半を回った頃だったでしょうか、今日はあまり付きの良くなかったイカゴロにアタリが出てきました。
さぁ、反撃開始

"ズッコン、バッコン、ガッコン"と連発です。f^_^

気がつくと夜が明けてきました。

明るくなっても勢いは止まりませんよ。とどめはこの一匹、

アブラコ50オーバー。
こんなにでかいと思わず、ブッコ抜きでした。f^_^;

はい、今日は朝までかかりましたが、なんとか形になったかな、本日の持ち帰り。

今日はいつもよりは軽めでした。(^_^;)

でもこの斜面を投げ釣りの重装備+釣果を背負って頂上まで上がるんですよ、

はい、今日もお疲れ様でした。( ^_^)/~~~
帰宅後は、腰痛で寝たきりの状態です。笑



にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ
にほんブログ村





PVアクセスランキング にほんブログ村

島武意海岸 積丹岬のソイ

2020年4月10日

ついに緊急事態宣言が7都府県を対象に出されましたね。北海道は指定から外れたものの感染者が再び増加傾向に転じ、第二波的な感染が心配されています。

こんな時に釣りに行くのかと、お叱りを受けそうですが、釣りはわたしにとってライフワーク。細心の注意を払って行ってきました。

目指すは、先週に引き続き島武意海岸、今回は最西端の積丹岬を目指します。


(M氏より頂いた古地図より)

積丹岬は前回釣行したカヤカ泊を超え、更に350メートル西に位置します。
たった350と思うかも知れませんが、これがまた大変なんです。(;´д`)
駐車場からの総距離は約2キロ、今日は1時間かかって22時積丹岬の先端に到着です。

一応、感染予防のため環境をチェックしてみましょう。ヽ(´o`

①ここは換気の悪い密閉空間ですか?
めちゃめちゃ風通しがいいです。北風がビュービュー吹いております。寒くて死にそうです。

②ここは、多数の人が集まる密集場所ですか?
まったく人の気配を感じません。
この岬まで急斜面を下り、岩山を超え、玉石原の海岸線を1時間、果たして人が来るのかと思うほどです。

③ここは、間近で会話や発声をする密接場所ですか?
話し相手がいません。声を発する生き物は私だけです。

という訳で、ここは安全であることを確認しました。(^_^;)
是非皆さんも釣りに行った際は、感染予防のためにも3密の環境にないかチェックをしてみてくださいね。

さて、今日もイカコゴロとサンマ、ホタルイカの合掛けでスタートです。
前回ホッケが濃くて苦労しましたが、今日は反応ないですね。ホッケ何処かにいっちゃたのかな・・
1時間ほど動かぬ竿先を見つめてました。f^_^;

この日は、北風が強く多少波があります。
海面から5メートル程の位置に釣座を構えているので波をかぶることはないけど飛沫を浴びる状態でした。

釣れないねぇ。カヤカ泊の方が良かったかな、なんて考えてたらようやく"バコン"と来ました。

惜しい40に届かずでしたが、型のよいシマゾイです。
釣れ始めると、ここの爆発力は凄まじいですよ。はい、祭りのスタートです。

投げ込んだら即アタリですから、竿は1本で十分です。
そしてようやく40オーバーきました。

途中、特大の一匹(丸々太ったマゾイ)をバラシちゃったんだけどタモを使える環境に無かったんで見なかったことにします。(^_^;)

祭りも1時間ほどで終了、アタリも散発的になってきました。これ以上釣っても持ち帰れませんので早めに竿をたたみます。

こう言っちゃぁなんですけど、釣行費の元はとったな、笑

さて、これからまた1時間、魚を背負って歩くとなるとゾッとしますね。

そうそう、今回釣行するにあたりスパイクシューズを新調しました。


ダイワ フィッシングシューズ DS-2102

長靴だと蒸れるし重いので、シューズタイプの方が機動性がアップするんじゃないかと・・

で、効果はどうだったのかと言うと、

険しい岩山を駆け抜けるカモシカか、いやいやイワトビペンギンの如く、大岩をぴょんぴょんと飛び回るAKAMIMIの姿が目撃されたとか・・

そんな訳ないじゃないですか、シューズくらいで楽ができるほど、ここの磯は甘くないです。
駐車場に着いた時にはふらふら、もう二度といかねぇ。って心に誓ってましたよ。笑


にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ
にほんブログ村




PVアクセスランキング にほんブログ村

ちょっと早いけど積丹島武意海岸へ

2020年4月3日

新型コロナは勢い衰えませんね。YOSAKOIの中止にはちょっと驚きましたが、人が多数集まるイベントは感染拡大の危険性を伴いますので、中止もやむを得ないのでしょうね。(-_-;)

釣りの方も例年よりも早く、カレイが盛期を迎え有名ポイントでは多数の方が詰めかけているようです。風通しの良い環境ではありますが、感染の可能性がゼロというわけではないので気をつけてくださいね。

さて4月になりました。例年ならわたしもカレイを追いかけてる時期ですが、人混みを避ける意味合いもあって、早めに根魚戦に移行することにしました。
わたしの春の根魚戦といえば、ここ積丹島武意海岸です。

釣り場は大きく分けて西側と東側
西側のポイントは、積丹岬、カヤカ泊、二万歩
東側は、ネサ岬、タケノコ岩、穴澗、笠泊でしょうか、
近年わたしは、西側ばかり攻めてまして、今回もカヤカ泊の出岬を目指しました。

釣り場の入り口はここ、トンネルは潜りませんよ。お化け👻がいるから。嘘です。でも雰囲気はありますよ。(^_^;)

西側のポイントには、トンネル右側の遊歩道を進みます。
概略の道筋は、過去記事にも書いてあったと思いますので興味のある方は参考にしてください。

駐車場から50分ほど歩いて、10時頃にカヤカ泊のポイントに到着です。
こんなにキツかったかな、着いた時には吐きそうになりました。笑

今回は、ここでアタリがなければ、積丹岬まで行くことも考えてますが、さてどうでしょう。(^_^;)

イカゴロにサンマとホタルイカを相掛けした仕掛けで2本投げ込みます。

今日は波もなく、風もなく、気温も4度程ですから釣りをするには申し分ない環境です。ただ潮回りはこの時間からダラダラと下げて6時半頃に干潮を迎える感じで、余り潮は動きませんから明確な時合はないかもしれません。

のんびり構えていると、竿先がクンクンときました。ソイならいきなり"バコン"なんですけどね。(^_^;)

37センチの型の良いホッケです。 

今年はホッケの当たり年なんでしょうか、どこ行っても釣れますね。f^_^;
この後もホッケばかりが釣れてくるので、餌を大きめのカツオに変えてホッケを避ける作戦をとりますがダメです、ホッケのアタリは止まりません。

上針をはずして、イカゴロだけで勝負。
それでもホッケの小突きがつづいてましたが、ようやく"バコン"ときました。

30ちょいの小ぶりなシマゾイですが、1匹上がると我然やる気が出てきますね。

そしてイカゴロ作戦が効いたのかシマゾイ連発です。

残念、40に届かないね。(^_^;)

しばしシマゾイが調子良く釣れてましたが、日付を跨いだ頃からアタリが止まりました。
ホッケも居なくなったようなので、上針りを元に戻し、投げる範囲を広げて探ります。

"バコン" 竿が水平になるまで竿尻が跳ね上がりました。
けっこう重いかも・・・でもタモを入れる程でもないか。

マゾイ40センチ。

いるじゃないですかぁ。この調子で50来てくれないかな。
そのために重い思いをしてタモ持って来てるんですから・・・

しかしその後もタモの出番はなく、30チョイのシマゾイが釣れたのみでした。
もうこれが、持って帰れる限界かな・・


(駐車場にて撮影)

2時30分竿をたたみます。

帰りは重いったらありゃしません。背負子が肩に食い込み高低差100メートルの登りは息絶え絶え、まるでエベレストの山頂を目指す登山家のような歩みでした。笑

今回の釣行、じつはカレイ装備も持参してまして、余裕があったら入舸の磯で竿出してみようと思ってたけど、そんな余裕はありませんね。
一応、入舸漁港を覗いてみたのですが、内防磯側には車中待機がお一人だけだったので竿は出せたのかもしれませんが、体がついてきませんでした。
若い頃ならダブルヘッダーの釣りなんてお茶の子再々だったんだけど、今はもう無理です。

そのまま帰ります。( ´ ▽ ` )ノ

帰りは、朝マズメを目指す釣り人の車なのでしょうか、沢山の車とすれ違いました。
北海道の春の釣り、コロナの影響なんて感じさせない盛況ぶりが窺えます。σ(^_^;)



にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村